こんにちは、安倍切人です。
今日もウオーキング終了です。10226歩、距離にして約6キロちょいです。
気温が30℃近くまで上昇したせいもあり、心拍数がいつもより高めに推移(ほぼ110以上)
最近こそ6キロを一気に歩いていますが、少し前(真夏)は2回に分けて歩いてました。
早朝 4キロ 晩 2キロ
腰のけだるさや疲労は段々溜まりにくくなってきたかなと実感してます。体力は少しずつ戻っているかと。。。
さて、今日のウオーキング途中は某最大手のコンビニに立ち寄り。
母に頼まれた収納代行料金の振り込みがあったからです。このコンビニは
収納代行料金も電子マネーで支払い可能です(例外あり)
レジに並んだのですが、前の老人が結構もたつく・・・
このコンビニのレジはいつからか「自分で商品代金を入れて、自分でお釣りを受け取る」という形式になっていました。商品のスキャン自体は店員さんが行うのですが、お金は自分で出し入れしなきゃいけません。
老人は慣れていないせいか、数分時間を要してましたね・・・
多分このレジはここ数か月以内に設置されたものだと思います。
昔からレジで問題になるのが
〇お釣りの受け渡しの間違い
〇それに伴うレジ誤差発生
〇商品入れ忘れ
〇収納代行ミス
この最初の2つは解消されるはずです。レジ誤差がなければ、毎日行う清算業務も非常にスムーズなはず。ピタッとプラマイゼロで清算終わることって毎日じゃないですから・・・
加えて収納代行のミスもなくなるかな?
とも思ったのですが、これは店員がスキャンし忘れるとどうにもならない。
稀にあるのが大量に収納代行票を持ってくるケース。焦ってしまいそのうちの1枚をスキャンし忘れ、ものの見事に検収印だけ押印して受領書を返してしまうという・・・
こうなると店責となり、お店の損となります。
はっきり言うと、この収納代行料金の徴収ってコンビニにとってメリットがないんですよね。手数料なんて雀の涙で、それから本部チャージ。
ミスれば店責で自腹、それが数千円だったらまだいいが稀に数十万の時もあるかもしれないですから。
おまけにこの収納代行料金のせいで、毎日の本部への送金額も膨大になるわけです。
一日の売り上げが50万だと普通に50万の送金で良さそうです。しかしこれに加え、この収納代行料金を加えると多い日で250万くらいの送金に膨れ上がります。(収納代行のほかにもチケット代金やギフトカード・宅配料金も加わります)
この金額を自店のATMで毎日入金するわけですよ。
(この毎日送金の義務を怠るとすぐ本部からお𠮟りを受けます)
コンビニのATMは札がMAX50枚程度までなので、非常に手間がかかるというか面倒くさいのです。おまけにコンビニ客は万札野郎が多い傾向にあるので、手元に残る札が千円札だらけになるというあるあるもあります。
するとATMの出し入れが10回近くになったりとかも珍しくありません。
コンビニATMで長い時間占領している人がいたら、もしかしたらお店の清算責任者かもしれませんので大目にみてやってほしいです。(制服着てる場合もあり)
コンビニ各店にATMが設置されて10年くらい経過したと思います。(利用頻度が基準に達しないと撤去されるとも聞いたことあり)
さきほど自店のATMで送金していると書きましたが、ATMない時代はどうしてたか?
銀行から送金しておりました。私の記憶では2010年までは銀行送金だったかと。
この銀行送金の恐ろしさは
銀行が休日の時は送金できないことです(当たり前)
よくあるのが土日分を月曜日に送金(3日分)ですが、ゴールデンウイークや年末年始とかが悲惨ですね。
500万以上抱えて銀行に送金しに行ってたオーナーさんが多かったのではと推察します。
実際、内部事情を知っていた人物が送金に行く際のオーナーさんから800数万を強奪したという事件も起きております。同じような事件は全国で起きていたのではないかと考えるのですが、何故かあまり表に出てきませんでした。必殺の本部もみ消しですかねw
私がオーナーだった時は、幸いにも地銀が歩いて数分の場所にありましたので助かりました。が、やはり500万近くを抱えて歩くのは抵抗がありましたね~
今思うと郊外立地のオーナーとかは非常に大変だったのではないだろうか?
コンビニは最先端を走ってる!とか言われますが、嘘ですから。
昔から非常にアナログ作業が多く、人力頼りです。
最近こそレジが進化したりしてますが、実はこれってもっともっと前から実現できた事項ではないでしょうかね?人手不足でようやくといった感が否めません。
海外ではアマゾンGOやら中華の無人コンビニが勢いを増しているようです。
それに比べると3周以上も周回遅れしている日本。オリンピック関連のニュースで「日本のコンビニは素晴らしい!」との礼賛記事が多数ありましたが、胡散臭さを感じますね。たしかに商品自体は素晴らしいものもあるでしょうし、接客等も良かったかもしれません。が、支えてるのは奴隷オーナー 最低賃金レベルの従業員 技能実習の外国人です。
毎年?過去最高益を更新とか某コンビニのニュースを見ると暗澹な気分になります。
これからもちょくちょくオーナー時代に感じた「コンビニの闇」について書いていこうと思います。
では、また。